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小学生へのメンタルコーチング

小学生のサッカー選手に、メンタルコーチングをしました。

3年生の男の子と、4年生の女の子。

セレクションを控えて、クラブのコーチの推薦で、

僕のメンタルコーチングを受けることになりました。

いやぁー、僕自身がとっても勉強になりました。

実は、小学生へのコーチングは、僕の中では最年少記録更新です。

今までは、中学校のサッカー部が最年少でした。

中学生になれば、そこそこ難しい話もわかるので、

大人向け、アスリート向けの話をアレンジする形で十分いけました。

小学生はそういうわけにはいかなった。。。

セレクションを受けるというので、ジュニアユースのセレクションなら

6年生かなと勝手に思い込み、中学生向けをアレンジして用意しておけばいいなと

完全に僕の確認ミスですね。

zoom画面に現れたのは3年生と4年生。

(緊急事態宣言なのでONLINEで実施)

「メンタルって、なに?」

 「メンタル」ということ自体が、よくわからない。。。

それで、なんでメンタルコーチングを受けるのって話なんですが、

コーチからみて受けさせたいと言うことだったのですね。

より具体的に、わかりやすく、

しっかり納得してもらうように、コーチングすることになりました。

「サッカーする時って、ドリブルとかシュートの技術って大事だよね?」

「でも、他にも大事なものってない?」

「そう、気持ち、心だよね」

「メンタルって、そのサッカーをするときの気持ちとか心のことなんだよね」

 

小学生は、質問の意図さえ伝われば、真っ直ぐに忖度なく答えてくれます。

コーチの質問力が本当に問われるのです。

よりわかりやすく、芯をくった質問をしないとコーチングになりません。

大人へのコーチングなら、ある程度汲み取ってくれたり、

自分の意図に任せて、答えていきます。

そんなレベルのコーチングじゃそもそもダメなのですが、

小学生に「大人のコーチング」は、通じません。

コーチのレベルが、そのままコーチングに反応されます。

約90分、セミナー形式で、あれこれやりながらの

ふたりの小学生サッカー選手へのグループコーチングでしたが、

最後はアクションを決めて、「やってみる!」ということで終わりました。

果たして、成果は出るのか?